メンテナンスセミナーの様子牧野
メンテナンスセミナー12時間(内セミナーは7時間だけ)やりました。
牧野は、特にハーフサイズのレンジファインダー系を集中に作業です。
ほとんどがOLYMPUSのPEN系でCanon demiとRICOH FF-1が1台ずつですね。
OLYMPUSは、基本構造が一緒なのでハーフは、メーターさえ生きていればかなりの確率でシャターも絞りも回復します。
作業の手順としては
フィルムの巻き上げができるか。
シャッターが切れるか。
明るさによってシャッタースピードと絞りが変化するか。
まずは上記3点を確認します。
問題箇所が特定できたら頭部分を取り外して洗浄など行います。
絞りバネに問題があったらレンズユニットを外していきます。
構造もシンプルなのでOLYMPUSのPEN系作業しやすいですね。
ファインダーの清掃も簡単なので超オススメです。
35mmSLRがだいたいわかったらハーフのレンジファインダーに守備範囲を広げると良いですね。
機能が回復したらファインダーの清掃後外観のクリーニングに移ります。
綺麗にした方が絶対に売れますからね。
こちらはPEN-Dです。メーターも動いているのでしっかりと仕上げていきます。
底面部も手を抜かずにしっかりと錆を落としていきます。
セミナー中は、メンバーの作業のアドバイスやお手伝いもやります。
メンバーが持ち込んだOLYMPUS EES-2ですが
最初は問題なかったのに途中から絞りが開放のまま閉じなくなってしまったので
ネームリング外してレンズユニット抜いて絞りユニットを取り出して
洗浄からの拭き取りで回復したので組み直して正常品になりました。
外装も綺麗なので1000円仕入れが売値10000円くらいになるでしょうね。
(写真忘れ)
その他、メンバーが作業している様子です。
薬品や洗浄剤など色々使うので手荒れ防止に手袋使う派が増えています。
モルトを貼る準備中かな?
こちらも6×7のモルトを貼る準備の段階だと思います。
なにやらコンディションについてシールが貼ってありますね。
プラボディの汚れ落としに消しゴム使っているようです。
まとめ
メンテナンスセミナーは、一般の方も参加できます(有料)
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