高値で売れる商品写真を撮ろう!牧野
こんにちはメンテナンスバイヤーの牧野冬樹(マッキー)です。
お掃除をしっかりしてキレイな製品にして動作もきちんと確認したら
次に大切なのは。。。
ズバリ「商品写真」です!
せっかくキレイにしたのですから
それが伝わる商品写真が必要になります。
もちろん代行業者を使うのも1つの手ですが最初のうちは自分で撮った方がコスパ的にも良いと思います。
それではいくつかのポイントに分けて売れる写真について書いていきますね。

こんな写真が撮れればOKです。
カメラ
まず、デジタルカメラが必要ですね。
中古品で構いませんのでマクロレンズが使えるカメラを用意しましょう。
コンパクトデジカメでしたら
オリンパスのマイクロフォーサーズシリーズ
ソニーのNEXシリーズ
デジタル一眼レフでしたら中古で各メーカー1万円以下で入手できます。

牧野のカメラはニコンのD40小さくて軽いですよ〜
選ぶポイントとしては、たくさん写真を撮るので
中級機以下でコンパクトなボディを選ぶようにしてください。
重いと疲れてしまうのです。
また、売るための写真なので
写真データも小さめに撮るのであまり画質にこだわる必要もありません。
なぜなら購入者の通信環境が良いとは限らないからです。
表示に時間がかかったら販売機会を逃すことになってしまいますからね。
マクロレンズ
ボディが決まったら次は単焦点(40~100mm程度)のマクロレンズを入手します。
メーカーの純正品でも構わないですし、レンズメーカーのものでも構いません。

牧野のレンズはタムロンのDi II 60mm ニコンの40mmも使ってましたけど切り替えました。
撮影ボックス
次に撮影ボックスを用意します。
最初は、ダンボールに白い紙を貼ったものでも構いませんが
最近は安いものもあるのでamazonで購入してしましましょう。
照明がついているものも増えましたね。
サイズは最低でも40cmは、必要ですね。
外部フラッシュ
商品撮影では、レンズを絞り込んでくっきりとした写真を撮りますので必要に応じて外部フラッシュを用意しましょう。

レンズの絞り込みが足りない写真

F16まで絞った写真
新品をamazonで6000円程度で2台買えます。
スレイブ発光(カメラのフラッシュに連動して光る機能)を持っているものを使ってください。
バッテリーと充電器
合わせてフラッシュ用のリチウムイオンバッテリー(単三型)と充電器も用意しましょう。
撮影する枚数が増えたら交換用のバッテリーも必要ですね。
設定
あとは、カメラの設定です。
細かい部分は、メーカーやモデルによって変わりますが
必ずMモードで撮影してください。
次に撮影しながら(仕上がりを見ながら)設定する項目です。
・WB(ホワイトバランス)
フラッシュのモードを選択するか
プリセット(白やグレーの紙を撮影して設定します)のどちらか仕上がりを見て設定します。
・ISO感度
撮影ボックスに対して仕上がりが暗いようでしたら
100→200→400と上げていきます。
・レンズの絞り
F/14~20くらいまで絞り込んで撮影します。
・シャッタースピード
暗ければ遅くしますし、明るければ早くします。
この順番に設定していき
レンズの絞りとシャッタースピードで微調整していきます。
まとめ
目から入る情報量は、とても多いので商品の良さが伝わるように
しっかりと売れる写真を撮っていきたいですね。
牧野が主催するコミュニティでは、撮影方法についても教えています。
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