12/13(日)カメラ修理教室の作業の様子牧野
12月の2回目の開催でした。
ついつい作業と指導に没頭して写真を撮るのを忘れてしまいます。
Olympus PEN EESの無限確認の様子です。
新メンバーがうっかり距離環を外してしまって無限位置がわからなくなってしまったので確認方法の手順を説明しました。
こうならないようにレンズを動かす前にきちんとケガキ入れると良いですね。
Asahi Auto Takumar 55 2
動作チェックと分解手順と注意点を説明しました。
うっかりバラすと絞り羽根がバラバラになって余計な作業が増えますからね。
注意しましょう!
Olympus OM 50 1.8 前期型の動作チェックと分解手順について説明しました。
ガチガチに接着されているので接着を溶かす必要がありますね。
絞りの動きとマウント部分の組み込みについて詳しく説明しました。
反復練習して正しく組めるようにしましょう!
Canon FL 50 1.4
FLは、レンズの前の方に絞りリングがあるちょっと変わったレンズです。
分解は簡単ですがこの個体は、絞り羽根が張り付いていて全く動かないので洗浄剤にて完全に動作をとりまどしました。
作業自体は簡単ですが時間をかけずに手早く仕上げたい作業です。
それにしてもCanonのレンズは、とにかく油漏れの不具合が多いですね。
定番中の定番Olympus PEN EE
構造はシンプルだし覚えてしまえば兄弟モデルがたくさんあるので幅広く扱えるようになります。
モルト張りがちょっと面倒ですけどね。
シャッターや絞りの構造、メーターの針の動作、レンズの分解、ファインダーの清掃と覚えてしまえば1時間くらいの作業です。
EES-2のモルトの針方とテスト撮影のためのフィルムの入れ方について説明しました。
自宅でも確実に再現できるように動画を撮ってもらいながら説明しています。
Nikon Ftn
Fシリーズの構造と高速シャッター不良の場合の対処と、スロー不良の対処、電池室の清掃、絞りリングのとの連携レバーの動きなど詳しく説明しました。
電池室を正しく清掃したので通電もしてメーターも動くようになりました。
あたりも無くとっても綺麗な個体です。
ボデイの 洗浄は、すでに学んでいただいているので自宅に帰ってから自分でできる部分は自身でやってもらいます。
Canon FTb バッテリーチェックは動作しませんがONにするとメーターは、明るさによって変化しています。
分解してバッテリーチェックのスイッチ部分の清掃が必要ですね。
シャッタースピード、絞り込みの動作などは問題ないのでモルトを張り替えて外観清掃すれば完成です。
Olympusの絞りユニットですね。
こういった作業を2〜3回繰り返すことで分解への抵抗感が薄れていきます。
バラした順番の通り正しく並べること、難しいと思ったら迷わず写真を撮ること。
この辺がポイントですね。
覚えてしまえば写真なんか必要なくなります。
2020/12/15
修理教室の見学会と入会相談会を開催しています。
まずは見学会ですが東京は
23(水)、26(土)
大阪は16(水)、17(木)、18(金)
いずれも時間は14時以降で。
特に大阪は、平日開催なので夜しか時間が取れないという方は、16(水)、17(木)の夜にお酒でも飲みながらお話しましょう。(18夜は東京へ帰るのでできません)
自分で言うのもなんですが、これだけ手厚くサポートしてなおかつ稼げているコミュニティって他にはないと思いますので、是非どんな内容でやっているのか確かめていただきたいと思います。
見学会のお申し込みは以下のリンクからお願いします。
https://forms.gle/cqWqg93DDnjpyrJZ8
ZOOMの面談もやります。
見学会も東京都同じように募集しているのですが連日の報道(コロナ騒ぎ)もあって
「家族が反対して出かけられません」
「やっぱりちょっと都市部にはいけません」
などのコメントをいただいております。
仕方ないですよね。
小さいお子さんや高齢の親が居たらやっぱり心配ですもんね。
そこで対策としてZOOMを使って面談形式で質問に答えようと思います。
見学会のリンクから「ZOOM希望」とかいて申し込んでください。
実際のZOOMの面談の日時は、希望を書いていただいてスケジュールを合わせてやりましょう。
面談時間は30分くらいを予定しています。
もちろん見学会に来れる方は、そのまま申し込んでください。
予定の通り行います。
見学会のお申し込みはこちらから
https://forms.gle/cqWqg93DDnjpyrJZ8
お問い合わせなどは公式LINEからお願いします。