カメラのジャンク品転売で平均利益50万円を3年間稼ぎ続けた方法

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どうも、メンテナンスバイヤーのマッキーです。
  
 
 

ジャンクカメラの転売に手を出し、

ヤフオクやリサイクルショップを回ってみたものの、

思うように利益が出ず、困っていませんか?

  
 
 

ジャンクカメラは

正しい知識とまっとうな販売を続けなければ、

クレームの嵐や詐欺商品を買わされてしまったり、

全く利益が出なかったりと、扱いの難しいジャンルです。

  
 
 

たまに商品の状態を誤魔化して、

売るような完全詐欺まがいの人達もいますが、

そんな売り方で長く稼ぎ続けることはできませんし、

世の中の為になるわけがありません。

  
 
 

僕の場合、

ジャンクのカメラ転売を通じて、

おおよそ3年間、安定して月50万円を稼ぎ続けています。

  
 
 

   
 
 

このカメラは

仕入れ2980円(カメラのキタムラにて仕入れ)

販売価格が7456円(ebayにて販売)

販売手数料を除いても3561円の利益

利益率は48%です。
 
 
 

   
 
 

このレンズは

仕入れが2160円(カメラ市場にて仕入れ)

販売価格が6009円(ebayにて販売)

販売手数料を除いても3127円の利益

利益率は52%です。
 
 
 

低額の仕入れでも

これだけの利益が出ます。

  
 
 

もちろん、クレームもほとんどありません

(クレームが悪質な時もあるくらいです)。

  
 
 

今回は、僕が実際にカメラのジャンク品を正しく扱い、

真っ当にお金を稼ぎ続けている方法をご紹介します。
  
  
 

ジャンクカメラ転売で稼ぐ上での3つのポイント

まずは相場の確認をします。

スマホアプリ「ebay」を使って販売された履歴を検索します。

販売手数料を引いても利益が出ることを確認します。

ジャンクと一言でいっても色々な状態のものがあります。
 
 

1.掃除をすればすぐに出品できるもの(15分以内の作業)
 

2.分解を必要とするもの(30分前後の作業)
 

3.修理店に持ち込んで有料で修理を依頼するもの(自身で修理ができないもの)
 
 

自身の修理、メンテナンスのスキルに応じて

仕入れの判断をします。
 
 
 

明確な仕入れ基準を作ること

資金力にもよりますが

1.の作業量の場合は

仕入れ金額に対して販売されている価格帯が1.5倍あることを仕入れの最低基準とします。

1万円で仕入れたものが15000円で販売されているものを仕入れます。

15000×0.88(販売手数料12%=13200

13200-10000=3200円の利益となり

利益率は21%となります。
 
 
 

2.の作業量の場合は

仕入れ金額に対して販売されている価格帯が2倍あることを仕入れの最低基準とします。

1万円で知れたものを2万円で販売されているものを仕入れます。

20000×0.88(販売手数料12%=17600

17600-10000=7600円の利益となり

利益率は38%となります。
 
 
 

3.の場合は

作業の内容によって修理費が異なりますので

秋葉原の有名修理店での作業金額を目安にして仕入れましょう。

(修理価格は最安値です)

仕入原価+修理代と合わせて

修理が終わるまでの時間がかかるので

上級者向けの仕入れとなります。
 
 
 
 
***代表的な修理に価格費用***

・モルト交換

35㎜カメラ(1箇所) 2000

中判カメラ(全箇所) 3500
 

・簡易清掃

レンズ(単焦点) 5000

一般一眼レフカメラ 6500

ハッセルボディ 13000

ライカ 幕交換 16000

ライカ 革張り替え交換 10000
 
 
 

ジャンクカメラにメンテナンス(修理)を施し使える状態にすること

カビの生えたレンズは

特に利益を取りやすい狙い目の製品です。
 

ただし以下のレンズはカビは掃除できても

「カビ跡」が残るケースがあります。

Canon FD

Olympus OM

Mamiya Sekor
 

ガラスクリーナーを使用して

カビを掃除することができます。
 

分解に時間がかからないレンズは

Pentax Takumar系が代表でしょう。
 
 
 


  
 
 

カメラに対する正しい知識を知ること

フィルムカメラは

発売されてから40年以上!

経過しているものがほとんどです。
 

そのためほとんどの個体の

モルト(余計な光が入り込まないためのスポンジ状の遮光材)が

ひどく劣化しているものが沢山あります。
 

ベタベタになっていたり

コナコナになっていたり
 

そのままでは

カメラの隙間からいらない光が入って

きちんとした写真を撮ることができません。
 

それを「完動品」として売ると。。。
 

クレームからの返品対応など

非常に無駄なエネルギーを使うことになります。
 

そのため

必ず交換をすることを勧めています。

 

いちど覚えてしまえばそんなに難しい事ではありません。

劣化していたら是非交換して

販売時には「交換済み」をアピールしましょう!
 
 
 

カメラメンテナンス(検品、修理)で直すべき箇所

まず

問題箇所を洗い出すために検品を行います。

以下の箇所が

カメラ、レンズに当てはまっている部分があったら

検品します。
 
 

・電池を必要とするのか(初級)

・電池室に腐食がないか(中級)

・シャッターチャージができるか(初級〜中級)

・フィルムの巻き上げができるか(初級)

・シャッター切れるか(初級)

・シャッター速度は変化するか(初級〜中級)

・低速シャッターは正常か(中級)

・最高速でシャッターが全開になっているか(中級)

・露出計が動くのか(ついているカメラ)(中級)

・ファインダーの状態(カビや曇り、ゴミ、プリズム腐食)(中級)

・モルトの状態(遮光材)(中級)

・蛇腹の状態を確認して光線漏れがないか(上級)
 
 

・ヘリコイド(フォーカスリング、ピントリング)の動作

・絞り羽根の動作と油染み(中級)

・自動絞りの動作(上級)

・レンズの状態(カビ曇り、傷、コーティング)(中級〜上級)

・オートフォーカスの状態(中級)
 
 

では一つずつご紹介していきます。
 
 
 

・電池を必要とするのか

 電池には幾つか役目があります。

 シャッターを切るために必要なもの

 露出計を動かすために必要なもの

 フラッシュを光らせるもの

 各機能を確認するために必要な電池を用意して確認しましょう。
 
   

・電池室に腐食がないか

 乾電池を使うもの特にフラッシュなどは要注意です。

 ひどく腐食しているものもあります。

 腐食を取り除くことで機能を回復する場合もあります。

   

 

・シャッターチャージができるか

 シャッターがチャージ不良(切れる状態にならない)

 ものもあります。

 ギヤの破損など修理できないものがほとんどです。

   
 

・フィルムの巻き上げができるか

 フィルムの巻き上げができないものは

 シャッターの機構との関係で

 修理不能なものがたくさんあります。
  

・シャッター切れるか

 電子式シャッターの場合は

 修理不能の場合があります。

 電池室の清掃を行うことで

 動くようになったりもします。

 また

 露出計と連動している

 レンジファインダーカメラは

 修理できることがあります。
  
 

・シャッター速度は変化するか

 これも電子式シャッターと

 機械式シャッターに大別されます。

 電子式シャッターの場合

 修理不能です。

 機械式のうち

 レンズシャッター式のものは

 洗浄剤により動作が回復することがあります。

   

・低速シャッターは正常か

 機械式のシャッターであれば

 洗浄剤で洗い流すことにより

 動作が回復することがあります。
 
  

・最高速でシャッターが全開になっているか

 レンズ交換式のカメラで

 最高速でシャッターが

 「開かない」または「半分しか開かない」などの

 症状がよく見られます。

 洗浄剤で回復することも稀にありますが

 購入時によく確認しましょう。
  
 

・露出計が動くのか(ついているカメラ)

 殆どのものが修理不能か 

 非常に手間がかかる修理になります。

 
   

・ファインダーの状態(カビや曇り、ゴミ、プリズム腐食)

 購入時に確認できる部分です。

 プリズムの腐食は交換以外に手段がありません。

 カビやゴミは分解清掃ができるものがほとんどです。
 
 
 


 
 
  

・モルトの状態(遮光材)

 交換作業は慣れてしまえば簡単です。

 積極的に交換しましょう。

 

【動画】モルトの交換
 
 
 


 

 

・蛇腹の状態を確認して光線漏れがないか

 カメラのフィルム室から

 光が漏れてないことを確認します。

 補修部品がほとんど手に入らないので

 補修用のテープで

 穴が空いているところをふさぎます。
 
 


  

・ヘリコイド(フォーカスリング、ピントリング)の動作

 重くなって片手では回せない。

 逆に抵抗がなくなって

 スカスカになっていることも

 ヘリコイドを抜いて

 グリスの交換作業をすることで機能が回復します。

 手間がかかる作業になります。
  

・絞り羽根の動作と油染み

 レンズのガラス体を取り除き

 洗浄剤で絞り羽根と

 動作を担っている部分を洗浄することで

 機能が回復します。
  

・自動絞りの動作

 洗浄剤で機能が回復することがあります。
  

・レンズの状態(カビ曇り、傷、コーティング)

 カビはレンズクリーナーで

 落とすことができますが

 AFレンズは

 ほとんど分解できないので修理不能です。

 曇りは基本綺麗にはなりません。
 

 【動画】レンズの拭き方

 

 傷とコーティングも同様に修理不能です。

 購入時にしっかりと確認することが必要です。

 バルサムは

 稀に修理ができるタイプがあることが

 分かってきています。
 
 
 

  
 
 

・オートフォーカスの状態

 電子接点のクリーニングで

 稀に回復することがありますが

 基本的には修理不能です。
 
 


 
 

まとめ:ジャンクカメラは正しいカメラの知識と最低限のメンテナンス技術が不可欠

カメラの転売をするには、

例え素人の状態から始めたとしても

いつまでも素人ではいけません。
 

真っ当なビジネスを通じてお金を稼いでいくためには、

カメラに関して幅広い知識が必要です。
 

この記事が正しいカメラの知識を広める一助となれば幸いです。
 

ではこの辺で。