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最終更新日
2016年11月29日
Canon AE-1のお約束は「B3200」なんじゃそりゃ?と思ったら読んでみるべし!牧野
今日も
自分勝手なカメラ再生士のモンブラン牧野です。
今日はCanon AE-1の定番メンテナンスを
2台並行作業でやりました。
まったく同じことをやるので
この方が作業効率良いのです。
タイトルにも書きましたが
シャッターダイアルの設定を「B3200」にしないと
頭を外すときAE連携の糸が切れちゃうんです。
「B」はシャッタースピードをバルブにという意味
「3200」はASAを3200に合わせるということ
この位置にして静かに頭を外せば
糸が切れる可能性を限りなく減らせます。
ついでにシャッター鳴き
(AE-1は少ないけど)
の予防措置と恒久対策として
注油しておきます。
(分解して機能解析したので再発しません)
後はファインダーを掃除して
組み立てるだけです。
シャッターダイアルの組み込みは
爪を合わせて静かに
シャッタースピードがバルブを指すように
左に回すと
シャッターダイアルが
正しい位置に来たとき元の通り収まります。
組んだ後にモルトを交換して終了。
覚えてしまえばなんてことのない作業です。
500円〜3000円くらいの範囲で
いくらでも手に入るので
是非挑戦してみて下さい。
買うときは
電池を入れて
ファインダー内のメーター動作とAE表示
シャッタースピードの変化の
チェックを忘れずに〜